812日の朝

昨夜の大雷雨があった御蔭で 和楽輪の家の周りは清々しい空気に包まれていた

が いつものお茶畑に囲まれた 畑道に来て 息が詰まってきた

今お茶畑に置いている堆肥の臭なのである。 本来良い堆肥は好気性の菌が育って香ばしい香りなのだが

高く大量に畜糞 食品残渣 を積み上げるために空気の嫌いな嫌気性の菌が育って 息の詰まる大気環境を作ってしまうのだ。

農家の人たちは 高いものは買わない  処理費を貰った業者が副産物として堆肥と称してタダ同然の価格で売るものだから

こんな農業形態になってしまう。

今有機栽培が最も危険という話を聞いた事はありませんか?

牛・豚・鳥・ 日本の畜産業はアメリカの農産物に頼り 遺伝子組み換え大豆・トーモロコシ・麦 を原料に

餌を作り 病気を抑えるために 日常的に抗生物質を餌に混ぜている

そんな中で生産された  卵を食べ 霜降り肉と称して病的な肉を高級品として食べている。そして排泄物は堆肥になって農地に還元される。

二重三重にこれでもか? これでもか?とやられて日本国民が病気にならない訳がない。

この事にご関心のある方は  本当かどうか ご自分で調べてみて納得してしてください。

 

価格破壊と称して高いものを評価しない 風潮が粗悪品をはびこらせる原因になっていると僕は思います。

素性の確かな原料を使い 手間暇時間をかけて作れば 価格は高くなります。 そのうち自分の身体が犯されれば

原因が何であったか分かることでしょう。

 

そんな今朝 三日月さまと一緒の小星が 印象的でした。

 





和楽輪の家  小林哲博